磁気を帯びたビーズ|悪化しないためにも原因を探る|腰痛の改善には適切な治療が必要

悪化しないためにも原因を探る|腰痛の改善には適切な治療が必要

医者

磁気を帯びたビーズ

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ビーズ選びが大切

特定の病気を診断するときに使われるのが免疫沈降法と呼ばれる方法です。採血した血液に含まれている検査目的となる抗原と接合する抗体を入れ、抗原がある場合は抗体と接合します。その後に抗体に結合するビーズを入れるのですが、最近ではそのビーズの種類が増えています。特に需要が増えているのが、磁気ビーズ(あるいは磁気アガロースビーズ)という磁気を帯びているものです。なぜ、磁気が帯びているかと言うと、混入させた抗体にも磁気を帯びさせることによって、ビーズと抗体を固定しやすくすることができるからです。固定するためそれだけロスを減らすことができます。そのため、免疫沈降法でより精度の高い診断を下すことができるわけです。

いかに抗原を沈殿させるか

では、なぜ免疫沈降法でビーズが使われるのでしょうか。そもそも、この方法は抗原‐抗体反応を用いて、特定の抗原を単離するために使われます。しかし、血液の抗体を混ぜたとしても接合するだけで、見た目の変化はほぼありません。そこに抗体に結合するビーズを加えることで、抗原抗体複合体(あるいは抗体のみ)とビーズが結合します。それを遠心分離器にかけるとビーズのおかげで沈殿するわけです。その沈殿物から抗原の有無をチェックすることとなります。つまり、免疫沈降法ではビーズと抗体との結合率・固定率が単離の精度を上げる要と言ってもいいほどです。その結合率を上げるのに適しているのが先に述べた磁気ビーズということになります。